2013年3月8日金曜日

この世でいちばん残酷な商売

街を徘徊する見捨てられた犬や猫たちは、幸運にも拾われた一部を除いたほとんどが、保健所に捕獲され殺処分となる。

現状犬たちはボランティアの用意してくれた仮住まいには収まりきれない状態。
絶対数から言えば飼ってくれる人より一時保管所や保健所に持ち込まれる数の方が圧倒的に多い。

一方、ペットショップ等、生き物売買の現状もひどいものだ。
売れ残ったペット達の行き先は死刑台。
無節操に交配をくり返し、抵抗力の極端に弱い純血種を作り上げて商売しているブリーダーやショップ。
大きなショップに至っては動物病院まで併設し、成るべくして病気になった犬や猫を診察するマッチポンプ経営。

裕福な家に連れてこられた犬や猫だって安心はできない。
生まれた時から自前の毛皮を身にまとっているにもかかわらず、さらに変な服を着せられたり、マニキュア塗られたりして、ペットのことよりそれを飼っている「ステキ・な・生活」自慢のためのバカ飼い主が急激に増殖。

買われていくペットは哀しいことに、飼い主を選ぶ権利は無い。

犬120匹以上(売れ残りは青い鳥が天国へ)

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