2013年5月6日月曜日

上司の偏執

連休合間の平日、碑文谷警察の隣のマンションで空室ができたのか、不動産屋の社員らしき男がマンション前で販売準備をしていた。
その男のところへ警察官が怪訝な顔で近づいてきて何かを話しだした。
どうやら販売用の立て看板を許可も取らずに歩道に出していたことへ注意をしているようだった。
その様子を碑文谷交差点の信号待ちをしながらクルマの運転席から見ていた。
警察官の身振り手振りから察するに「隣が警察署なのに、違反行為していることを見過ごせない」と言っているようだった。
背広の社員は看板をマンションの玄関に移動した後、ヘラヘラしながら携帯で会社に連絡しているようだった。


翌日、飛び石連休後半に入った日、徒歩で上野毛交差点を渡ったら背広を着た若い不動産屋の社員が、新聞折込の余りと思われる、よれよれのA3折り込みチラシをヒモで首から下げ、「歩道営業」していた。

連日目撃してしまった日本の底辺に思えるような不動産営業。
想像するに、「新人のための修行」とか言って、こんなことさせる下衆な上司の顔が目に浮かんだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿